カワサキテクノロジー

カワサキ車が採用するさまざまなテクノロジーを解説・インプレッション。

カワサキの大多数が採用するLEDヘッドライトをVERSYS 1000 SEで検証
LEDヘッドライトのみの性能を確認するために、コーナリングライトをオフにして夜間の道路を走行した。写真のように街灯があるワインディングばかりではなく、街灯のない道路ではLEDヘッドライトの明るさがかなり効果的

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ヨシムラ

現在、続々と採用されているLEDヘッドライト。カワサキではLEDヘッドライトの採用率がハロゲンランプをはるかに超える。ここではヴェルシス1000 SEのLEDヘッドライトをインプレッションした。

性能・デザインともに多大なメリットを生む

カワサキは2014年式Z1000にて、市販車のヘッドライトにLEDヘッドライトを初採用した。2014年式Z1000ではリフレクターレスタイプのLEDヘッドライトが採用されていたが、現在のカワサキ車では、リフレクタータイプを含み、多くのモデルにLEDヘッドライトが採用されている。

アフターパーツではHIDもラインナップされているが、ノーマル車に関していえば、ハロゲンとLEDにほぼ限定される。LEDはハロゲンより圧倒的に明るく、長寿命で消費電力が低く、ヘッドライトまわりのデザインの自由度が高いなど、多大なメリットがある。

今回試したヴェルシス1000SEのLEDヘッドライトも非常に明るく、照射範囲もかなり広い。ローでも前方から手前まで広範囲で照らし、左右に関してはヘッドライトの真横方向も照らすほどだ。ヴェルシス1000SEにはコーナリングライトが装備されていて、点灯させればなおOKだが、点灯させなくても、夜間のワインディングを走る時でさえ、周囲をよく確認できる。

VERSYS 1000 SEのLEDヘッドライト
ロー
VERSYS 1000 SEのLEDヘッドライト
ハイ

ローでも照射範囲はかなり広いのだが、ハイにすると前方方向をローより奥まで照らすのと、手前がより明るくなる。ハイにすると街灯のないワインディングでは、前方のカーブが確認しやすくなる。横方向の照射はあまり変わらない
VERSYS 1000 SEのLEDヘッドライト
ロー
VERSYS 1000 SEのLEDヘッドライト
ハイ

ローではヘッドライトの外側が点灯して、ハイでは内側のライトが追加点灯する。2眼ヘッドライトはかつて、ローが片側、ハイで両側というモデルが多かったが、現在の国産車では、ローでも両側が点灯するライトが主流となっている

カワサキ初、LEDヘッドライト

カワサキ量産車初となる2014年式Z1000のLEDヘッドライト。採用した目的はデザインで、ヘッドライトまわりをコンパクトにするためだ。このLEDヘッドライトを製作したランプメーカーも、バイク用LEDヘッドライトの開発は2014年式Z1000が初の試みだった。

2014年モデル Z1000のLEDヘッドライト
2014年モデル Z1000
試乗モデル/2020年モデル VERSYS 1000 SE
試乗モデル/2020年モデル VERSYS 1000 SE
ロードモデルとアドベンチャーモデルの中間に位置するVERSYS 1000 SE。フルカウルではないものの、フロントに大型のカウルとスクリーンを装備しており、高いウィンドプロテクションを誇る
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