MY FAVORITE GARAGE

カワサキ乗りのこだわりのガレージを紹介。

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ヨシムラ

最近バイクの盗難が多発しているため、4年前に自宅を新築した際にガレージ建設に踏み切った。バイク、クルマ、ジェットスキーそれぞれに区分けされたユニット式ガレージを紹介する。

※文中の内容は雑誌掲載当時のものとなります

ガレージの前庭はトロピカルテイスト

セキュリティ対策を初め、しっかりと雨風対策を整えた自慢のガレージは、イナバ製のユニットガレージ物置だ。購入時にこだわったのは、ハイルーフのワンボックスカーも収納可能とすることで、天井の高いハイルルーフマックスモデルを購入している。

オーナーの塚本さんがバイク専用ガレージとして利用しているスペースには、バイクがずらりと並ぶ。10年ほど前にバイクリターンをした際、十代のころに乗っていたZ400FXが懐かしくなりZ400FXを購入したのがキッカケで、Z400FXシリーズのE1からE4まで全てを手に入れた。それらのモデルを、キレイにレストアしてガレージの中に大切に保管していた。

そんな塚本さんの唯一の心配事は“盗難”だ。

「ガレージに関しては昔から欲しいと思ってましたが、現在ほどバイクの盗難事件が多くなかったので、差し迫った問題ではありませんでした。しかし最近になって、私が知る範囲ではバイクやクルマの盗難が多発するようになり、自宅を新築する際にクルマを含めたガレージの設置を決断しました」

自宅とガレージ用の土地を購入したのが4年前のこと。もともと雑木林だったところを塚本さん自ら雑木を伐採し、残った木の根も掘り起こし、仕事で使っているダンプで運んで処理した。整地作業も自分で行ない、母屋は大工に建ててもらい、ガレージの基礎の部分とユニットの組み立ては業者に設置してもらった。それでもまだ十分のスペースがある敷地に芝生を一面に貼り、そこに観賞用で実のならない大きな椰子の木(サバルヤシ)を4本植え込んで、南国ムードが漂うトロピカルなガーデンを作り上げている。

当初の計画では、芝生にバイクガレージ専用のログハウスを建てようかと考えたそうだ。

「ログハウスのなかにバイクを並べ、大きなモニターを設置し、コーヒーを飲みながらバイクを眺める、的なことをやりたかったのですが、結局ログハウスは木なので、いずれは腐ってしまう。一端腐り始めるとどうにもならない。まして処分するにもすごくお金がかかるという話しを、実際にログハウスを所有している知人に聞いたことで、ログハウスはあきらめました」

ガレージ設置に関して塚本さんは、いかにガレージを使いやすくするか、ということで自分の考えを取り入れている。そのため、バイクの出し入れが楽になるように自宅敷地の入り口からガレージの入り口にかけて緩やかな登りとなるスロープを設けている。さらにガレージの入り口に関しては、シャッターを閉めたときに、シャッターの内外に少し隙間が生じるため、ホコリや雨水がガレージ内に浸入しないように、少しだけ段差を着けているそうだ。さらに、シャッターの上げ下げは電動式ではなく、手動式を採用している。理由は、万一停電になったらガレージのなかには入れなくなってしまうためだ。

バイクライフに始まり、カーレース、そしてジェットスキーと趣味を満喫している塚本さん。その発信基地となるガレージは、今後どう発展していくのか楽しみだ。

土門六平

フリーランスライター&エディター




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