GPZ750/900Rの真実

1984年にデビューし、1986年を最後に姿を消したGPZ750Rと、2003年まで20年間ラインナップを続けたGPZ900R。爆発的な人気を博し、全世界でおよそ8万台の販売記録を持つ、カワサキを代表するフラッグシップモデルの真実に迫る

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GPZ900R 車体ロゴの変遷

20年の長きにわたり販売され続けたGPZ900R。その間、幾度かのモデルチェンジが行なわれ、車体や機能は進化していく。そしてその陰でわずかではあるがロゴも変化していったのであった。

ロゴデザインに隠されたおもしろエピソード

年式や仕向地によって多少の違いはあるものの、GPZ900Rのボディには、車名をはじめ、いくつかのロゴが入れられている。そのなかでもっとも目に付くのは、なんといっても“Ninja”のロゴだろう。GPZ900Rという車名よりも、“ニンジャ”というペットネームの方がとおりがよかったりする。これもあの個性的なロゴデザインがあればこそなのかもしれない。ではここで一つ、あのロゴデザインの誕生に関する有名なエピソードを紹介しよう。

GPZ900Rの発売に際し、ロゴデザインを検討しているときのことである。ある時、日本側が考案した“Ninja”のブラシ文字のデザインをアメリカのデザイナーにファックスしたところ、機器の不調により文字が斜めにゆがんで出力されてしまった。しかしケガの功名というべきか、それが「なかなか悪くない」ということになり、あのようなちょっとゆがんだロゴデザインが採用されたのだと言う。つまり偶然の産物だったのである。

ニンジャを愛してやまないマニアの方々にとっては有名すぎる話なのかもしれない。しかし、このような逸話があるのもまた、ニンジャの魅力の一つなのである。

また、ロゴに関していえば、20年というロングセラーを記録した車両なだけに、全モデルを見比べてみると、車体に入っているロゴにもいくつか変遷があるのがわかる。以下にそのいくつかを紹介するので、その観点で自分の愛車を観察してみてもおもしろいのではないだろうか。

アッパーカウル

アンダーカウル

サイドパネル




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