カワサキ バルカンS 走行

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ヨシムラ

カワサキ車で公道1,000㎞を走り、道中のエピソードを交えつつ、走りの能書きを垂れてしまおうという企画が、カワサキバイクマガジン連載企画『ザ・1,000㎞』だ。カワサキイチバンでは、『ザ・1,000㎞』の動画版をお届けしよう。今回は、クルーザーの枠に収まらないスポーツ性の高さを持つバルカンSで公道1,000㎞を走ってきた。

ニンジャ650譲りの並列2気筒エンジンが高いスポーツ性を実現!

カテゴリーに分類すれば、バルカンSはクルーザーに当てはまるだろう。しかし、単にクルーザーとひとくくりにできないくらい高いスポーツ性を備えているのだ。そんなバルカンSに乗ってワイディング、市街地、高速道路を走りつつ、公道1,000㎞を試乗してきた。スポーツ性が高い理由として、ニンジャ650と同系統のエンジンを採用していることが挙げられるが、それだけでなく、クルーザーにしてはバンク角が深く、予想以上にワインディングが楽しめる。ではワイディング、市街地、高速道路でどのような走行性能を感じられるのか。ロングツーリングの疲労感など、長距離を走ったからこそ感じられることを動画でお伝えしよう。なお、このインプレッションの誌面版はカワサキバイクマガジン2月1日発売号・vol.160に掲載!

今回のインプレッションマシン
VULCAN S

カワサキ バルカンS

流麗なデザインが特徴のバルカンSは、2015年に登場して以来、機能面を大幅に変更することなく現在に至る。スタイルはクルーザー然としているが、ニンジャ650やZ650の系統の並列2気筒650㏄エンジンを搭載したり、リンク式モノショックを採用したりするなど、スポーツ性が高い一面も持つ。

ライダー:神田英俊

内外出版社より隔月で発売中のツーリング専門誌『モトツーリング』の編集長。ガチ現場主義の取材とマニアックな視点で、斜め上からのレポートが特徴のサブカル的バイク旅を監修。酷道・廃道や凍結路が大好物。




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