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ヨシムラ

路面に吸い付く超絶な旋回性能がさらに進化する

2004 Ninja ZX-10R(ZX1000C1) インプレッション

だが、走りはそれ以上にエキサイティングである。扱いやすさはZX-9R以上であるのに、エンジンは回すほどに刺激的で、路面に吸い付くようにコーナリングを楽しませてくれる。前後サスに荷重がかかった状態で、始めてこのマシンが獰猛な生き物であることを知るはずだ。過激な瞬発力だけでなく、この圧倒的な旋回力は病みつきになりそうなほどである。深いバンク角に頼らなくてもまるで250ccを操るようにクイックに旋回するのだからたまらない。

このマシンの前にひとまずZX-6Rがデビューし、ZX-10Rが続いたのだが、2005年モデルとしてオールニューのZX-6RがデビューしたことでZX-10Rもセンターアップマフラーへの変身を遂げるかもしれない(もともとカワサキはZX-10R開発時にセンターアップを検討しつつも重量との戦いで右一本出しマフラーを選択した)。マフラー処理で流行を追いかけるのではなく、広い視野に立って独自のセンスにより、また新しい道を切り開くはずだ。ZX-10Rの進化にしばらく目が離せない。

問い合わせカワサキモータースジャパンお客様相談室
電話番号0120-400819 ※月〜金曜 9:00〜12:00、13:00〜17:00(祝日、当社休日を除く)
URLhttps://www.kawasaki-motors.com/mc/
柏 秀樹

自身が主催するライディングスクール、KRSを主な活動としつつ、雑誌やDVDなどのメディアで、ライディングテクニック講座や車両インプレッションを行なっている。KRSはオンロードからオフロードまで、週2〜3回のペースで開催されている。
https://kashiwars.com




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