ガラス100%の被膜で愛車を汚れから守る
愛車はいつまでもキレイでいてほしいと願う。しかし、日々の走行時に受ける紫外線や雨、排気ガスなど気付かないうちに愛車は汚れて小さなキズもついてしまう。そんなわずらわしさから解放してくれる強い味方がCR-1だ。
バイク専用のガラスコーティングとして開発されたCR-1は、無機質なガラス100%の被膜を持つコーティング剤だ。主要なポイントは次の3つが挙げられる。
- 被膜硬度(3・2GPa/9H)により輝きを保持しキズにも強い
- 汚れが被膜の上に乗る状態になるため、汚れがつきにくいだけでなく汚れを取りやすい
- 耐熱温度は1300℃以上のため、エンジンやエキゾーストパイプなどの高温部分にもコーティング可能
となっている。
施工コースは、フルコースとスタンダード、そして外装・ホイールなど部分的なコースがあり、さらに、パーツごとのコーティングも可能だ。
施工工程はフルコースの場合、
- 下地処理、磨き・車両のキズをチェックし、ポリッシャーで対処可能なキズを磨く
- 洗車・汚れや油分を落としてコーティングするための下地を整える
- 脱水・洗車による水分を車体から取り除く
- 脱脂・洗車で落としきれなかった油脂を取り除く
- 低圧ガンにより車体全体に吹き付けてのコーティング
- 完了(施工証明書)の受け取り
という流れになる。ちなみに今回施工したZRX1200Rの場合は、外装コース(タンク/フロントフェンダー/カウル/シートカウル)を実施した。
CR-1は、全国及び海外の約230店舗で行なっている。施工のタイミングは、新車のままの輝きをということで納車時がおすすめかもしれない。
川崎 由美子
二輪ジャーナリスト&アンサンブルピアニスト。8年間のドイツ生活から得た生活全般・交通事情などをメディアにて発信中。二輪車安全運転特別指導員、 91 SCORE Baja1000日本人女性初完走者・静岡出身