ヨシムラ
新技術によって”魅せる”、“漆黒”をまとうカスタム
新旧カワサキに多様なパーツを展開するPMC。 同社は2024年に“漆黒エディション”と名づけられたパーツをリリース。パーツラインナップが増加中の同エディションは、カスタムの新たな方法論として人気上昇中だ。
カスタムの楽しさは、性能アップもさることながら、そのパーツの質感と高級感も大きな魅力に挙げられる。新旧モデルに多様なパーツを展開するPMC。現行モデル用パーツラインナップの”ARCHI(アーキ)”そしてヒストリックモデル用パフォーマンスパーツのDRAFT、リプロパーツのPMCといった3つのブランドを展開している。そんな同社のパーツの最高峰に位置するのが“漆黒エディション”だ。その名称通り黒く仕上げられたパーツで塗装やアルマイトではなく、“漆黒メッキ”という技術を用いている。
この技術は、黒いメッキ被膜によってパーツの表面を黒く仕上げるというもの。メッキ被膜の下の素材の質感もあいまって、独特な美しさ見せている。塗装やアルマイトは退色など、耐久面の課題があったが、漆黒メッキはクロームメッキ同様の耐久性を持ち、いつまでも美しさが保たれる。またアルミにも施工ができるので、これまでのカスタムにはなかった個性的なルックスを作り出せる。同社は今後も“漆黒エディション”のラインナップをさらに拡充させていくという。
ARCHI Z900RS シリーズ
人気の427ショート菅マフラーにも漆黒エディションがある。こちら焼き色が入った時の独特な色味が魅力となっている
現行モデル用ブランドの”ARCHI”。ウィンカーやエンブレムなど、Z900RSをよりクラシカルに変えるパーツを取りそろえ、漆黒メッキでよりシックなイメージに
中央にARCHIのロゴがあしらわれたハニカムハンドルアッパークランプ。ち密な造形が、漆黒メッキによってより深みのある表情となっている
ラジエターキャップやラジエターのサイドロッドが漆黒メッキで仕上げられていて、エンジン回りを引き締める
漆黒メッキによってより深みのある表情に変化したビレットハニカムサブフレーム。アルフィンエンジンカバーも漆黒メッキ仕様を鋭意開発中
以下NEWアイテムとなる
ラジエターホースはブラックとシルバーの2種類をラインナップしており、ホースエンドやクランプ類に漆黒メッキをほどこしたバージョンが用意される
人気のヨーロピアンウィンカー(ウィンカーランプΦ50ヨーロピアンオレンジ)の漆黒バージョン。ベースに漆黒メッキをほどこしている
カスタムの初歩ともいえるハンドルバー。Z900RSに70年代テイストを与える人気のYBハンドル、YB絞りハンドルにも漆黒エディションを用意
ビレットによる造形が美しいビレットスロットルホルダー。漆黒エディションのハンドルと組み合わせることで、手元がグっとひきしまる
クラシックスタイルのカスタムには必須の“タックロールシートコンプリート”の漆黒バージョン。ベルトの金具に漆黒メッキがほどこされている
空冷Zシリーズ
PMCは絶版車用パーツを多数ラインナップしているが、それらのパーツにも漆黒エディションを用意する。エンジンガード、ハンドルは漆黒メッキにより、これまでの絶版カスタムとは異なる印象に
ライトまわりのパーツも充実している。ヘッドライトステーはビンテージタイプ、ビレットタイプともに漆黒エディションをラインナップ。メーターカバー、エンブレムなども漆黒メッキがほどこされる
エンジンカバー類もビレット、ノーマルタイプともに漆黒メッキバージョンをラインナップ。黒いエンジンに漆黒メッキ特有の質感が付加されることにより、高級感がよりいっそう高まった
ブレーキまわりのカスタムも王道のカスタムメニュー。ブラックやゴールドばかりだったインナーローターにも漆黒エディションを用意し、キャリパーサポートにも漆黒メッキがほどこされる
スチールフェンダーといえばこれまではメッキばかりだったが、漆黒メッキをほどこすと、より深みがあり、高級な印象に生まれ変わる。耐久性も高いので、その美しさも長く保たれる
絶版車の場合、スチールパーツが数多く採用されているが、PMCではこれらのリプロパーツを多数用意し、漆黒エディションも幅広く取りそろえる。カスタムはもちろん、レストアにもありがたい
漆黒エディションのグラブバー、ウィンカーステー。同社が取り扱うYSSサスペンションも漆黒バージョンを用意。現在RE302、RZ362、RG362‐TRC、RG362‐TRWの4種類をラインナップ
写真:夏目健司 & 編集部 文:夏目健司







































