ヨシムラ
ジャパンモビリティショー2023でNinja ZX-10RとNinja ZX-4RRのニンジャ生誕40周年記念モデルが発表され、続けてNinja ZX-14RとNinja ZX-6Rのニンジャ生誕40周年記念モデルが発表された。これらは1989年に発売開始されたZXRシリーズをイメージしたカラーリングを採用しているのだが、EICMA 2023にて新たなニンジャ40周年記念モデルが発表された。
発表されたモデルは、GPZ900Rをイメージしたカラーリングを採用したニンジャ1000SXとニンジャ650だ。採用したカラーリングはGPZ900Rのカラーリングを代表する赤/黒。タンクにデザインされるニンジャ40周年記念デカールもZXRシリーズタイプとは差別化されている。
このニンジャ1000SXの登場により、ニンジャ40周年記念モデルは現在までに6車種が発表されたことになる。それらのモデルは次の通りだ。Ninja ZX-14R 40th Anniversary Edition、Ninja ZX-10R 40th Anniversary Edition 、Ninja ZX-6R 40th Anniversary Edition、Ninja ZX-4RR 40th Anniversary Edition、Ninja 1000SX 40th Anniversary Edition 、Ninja 650 40th Anniversary Edition。このうちNinja ZX-14R 40th Anniversary EditionとNinja 650 40th Anniversary Editionを除く4車種の国内導入が予定されていて、いずれのモデルも発売予定日は2023年12月23日(土)となっている。
ZXRシリーズをイメージした40th Anniversary Editionがスタンダードモデルと異なる点は次の通り。
- 1989年に登場したZXRシリーズのカラーリングをモチーフとした、ライムグリーン/ホワイト/ブルーの3色レイヤーのカラーリング
- ガソリンタンク上部に配置されたチャンピオンステッカーデザインのニンジャ生誕40周年記念デカール
- オリジナルデザインをもとにリニューアルされた“Ninja”ロゴ
- カウルのサイズに合わせて最適化されたサイドの“Kawasaki”ロゴ
- フレームとスイングアームにほどこされたシルバー塗装
- ライムグリーンに塗装された前後ホイール
- ゴールドカラーに仕上げられたフロントフォークのアウターチューブ(Ninja ZX-10R/Ninja ZX-6R)
- 1989年のZXRシリーズのフォントでテールカウルにあしらわれたモデル名ロゴ
GPZ900Rをイメージした40th Anniversary Editionがスタンダードモデルと異なる点は次の通り。
- GPZ900Rを象徴するファイアクラッカーレッドと、カワサキ独自のディープブラックであるエボニーを組み合わせた、レジェンダリーツートーンカラーリング
- ガソリンタンク上部にセットされた、チャンピオンステッカーデザインのニンジャ生誕40周年記念マーク
- 1985年式GPZ900R同様にシルバーで縁取られた“Kawasaki”ロゴマーク
- オリジナルのアウトラインデザインで再現された”Ninja”マーク
- 空冷エンジンから水冷エンジンの移行期を象徴した”Liquid-Cooled”マーク
- 切削加工ホイールの質感を表現した、シルバーのホイールリムテープ
『Ninja ZX-10R 40th Anniversary Edition』
239万8,000円
『Ninja ZX-6R 40th Anniversary Edition』
159万5,000円
『Ninja ZX-4RR 40th Anniversary Edition』
117万7,000円
『Ninja 1000SX 40th Anniversary Edition』
162万8,000円