ドイツで開幕した2022 FIM フラットトラック世界選手権 第1戦レースレポートをお届け！

ダートトラックライダーの大森雅俊選手が、ドイツにて開幕した2022 FIMフラットトラック世界選手権 第1戦に出場！ 出場レポートが大森選手から届いたのでその全貌をお届けしていく。

本文：ダートトラックライダー #70 大森雅俊選手

結果は総合5位。ハプニングに見舞われながらも粘り強い走りを魅せる

開幕戦は、今回初走行となるドイツのコースとなりました。スピードウェイのレースと併催で開催されました。コースは、粘土質で周回を重ねると非常にギャップが出来やすいコースコンディションでした。

31 台エントリーの中、8台1グループずつに分けられ予選を全4ヒート行ないました。

1 ヒート目／2位
2 ヒート目／4位
3 ヒート目／3位
4 ヒート目／1位
という結果でした。

予選総合5位で決勝へ進める事が出来ました。決勝は12台10周で行なわれました。

決勝グリットは1列目、外側2番目からのスタート。

スタートをうまく切る事ができ、1コーナー入り口で2番手の順位につける事ができました。その後、前を追うも後ろからのプッシュがあり6周目で3番手に。その後3周目をキープしていたのですが、9周目にイン側からきたライダーと接触があり、膨らんでしまい5番手に落ちてしまいました。

ですがヒートレースから決勝レースまで、上位グループで走り続けることができ、非常に実りのある、ヒントを掴んだレース展開でした。

また、マシンの作成につきましても改善点が見つかりました。次のフランスでのオーバルレースまでに改善をして挑みたいと考えております。僕自身も次は当てられても膨らまないよう、肉体作りにトレーニングを重ねていきます。引き続きご支援、ご声援のほどよろしくお願い申し上げます。

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