2019年10月6日の日曜日に、休暇村蒜山高原の元レストラン白樺の丘パーキングにて、第10回休暇村蒜山高原Zミーティングが開催され、雨のなか75台以上が集まった。
主催者の人柄に惚れた参加者が集う暖かい世界
第10回休暇村蒜山高原Zミーティングが、休暇村蒜山高原にて、山陰Zオーナーズクラブ主催で開催された。第10回目の今年は、“雨の蒜山Zミーティング”といわしめたとおり、開催前からの雨。開始早々は出足も鈍く、30台弱だった。しかし時間が経つにつれ続々と来場し、結果的には75台の空冷Zが集まった。
天気予報が雨だったので、主催者が寒いなか集まるZ乗りに山陰名物のカニを使ったカニ汁を用意していた。当初の予想で50人前としていたのだが、続々と参加者が増え、カニ汁が足りなくなるうれしい誤算が。主催者が用意したテントの下では、来場者のほとんどが軒先で雨宿しながら、密集して雑談を楽しんでいた。雨が降っても笑顔で集まるさまは、ここだけの楽しみかもしれない。来年も告知はしないで開催する予定だ。今から10月の第1日曜日を忘れずに。
ぽつりぽつりと降る雨のなか、参加者が集まりだす。開始直後は29台だったのが最終的には75台の参加者となったのには、主催も驚いたようすだった
雨が降ろうとも、このミーティングは雨が普通だからと、続々とZ乗りが集まってくる。そして、開口一番「これじゃなきゃ、このミーティングは!」
開場前から降りしきる雨は小降りにはなるけどやまない。それでも参加者は集まって来る。主催者の魅力にひかれるのだろうかネガな話は聞いたことがない
雨のなか、和歌山のチームは前日開催の三重ミーティング前夜祭から早朝出発で参加。「日本がほとんど高速道路でつながってるんだから来るのは楽勝でしょ」って、すごい!
雨が降るなか、軒先に集まったスズメのようにテント下に集まる参加者たち。常連や一見さんも関係なく、雨を話のネタに会話が進む一幕もあったようだ
今年は区切りの10回目。雨がほぼ決定していたので主催者側が雨のなか来場してくれる参加者のために山陰名物のカニ汁をふる舞った。意外な参加者数にすぐ品切れ
熊野本宮大社のキーホルダーをエンブレムにしたのかと思ってしまうほどの高い完成度。リバーマークに気付かなかったくらいなじんでいる
10回目の記念にとスタッフが入れ込んで製作したオリジナルミーティングTシャツ。製作枚数は少なくレア物。ミーティング皆勤者にもプレゼントされた
ジャンケン大会の勝者に景品が手渡される。アパレル関係はサイズの関係で、欲しいものがゲットできない悩ましさも楽しい。男子のピチピチTシャツはどうにも…
用意したカニ汁も行き渡らないほどの参加者にスタッフは心からの礼をつくして見送り。ハデさはないが、暖かい気分になれるのが蒜山Zミーティングの魅力だ
雨のなか、チーム・個人と参加者は帰路に着く。会場となった蒜山高原と下の天気の違いに驚く参加者は多いはず。だから晴天の開催を期待してみんな参加する
ミーティング主催のみなさんお疲れさまでした。クラブの大江さんによると節目の10回なので、会場に向かう途中でもう終わりでもいいかなと、何回も思ったそうだ。来年も楽しみにしてます!