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Z1開発責任者・大槻幸雄氏、日本自動車殿堂に殿堂入り!

日本の自動車社会の発展に大きく貢献した人物を顕彰

カワサキの元開発者であり、500SS、Z1、Z1300の開発責任者を務めた大槻幸雄氏が日本自動車殿堂の殿堂者に選ばれた。日本自動車殿堂とは、日本における自動車産業・学術・文化などの発展に寄与し、豊かな自動車社会の構築に貢献した人々の偉業をたたえ、殿堂入りとして顕彰し、長く後世に伝承していくことを主な目的として活動している組織だ。2001年から殿堂者を選定していて、トヨタの創業者・豊田喜一郎氏やホンダの創業者・本田宗一郎氏などが殿堂入りしている。

4つの分野の選考基準を踏まえ、2019年は3名が殿堂入り

Z1開発責任者・大槻幸雄氏、日本自動車殿堂に殿堂入り!

今回、大槻氏が殿堂入りしたのは、Z1をはじめとした大型二輪車の開発が高く評価されてのことだ。日本自動車殿堂は、殿堂者の選考過程について次のように語る。

「選考は以下の4つの基準を設けて選考を行ないました。1つは技術分野です。日本独自の自動車技術開発に尽力をされた方。2つ目が産業分野です。日本の自動車、および自動車産業の基盤を開拓された方。3つ目が学術分野。日本の自動車工学・学術に貢献された方。4つ目が社会分野です。日本の自動車社会の発展に貢献された方です。この選考過程において、2019年は3名を殿堂者としてお迎えすることを決定しました」

Z1開発責任者・大槻幸雄氏、日本自動車殿堂に殿堂入り!

2019年は、3名の殿堂者が選定され、そのうちの1人が大槻氏だ。日本自動車殿堂は大槻氏の選定理由を次のように語る。

「大槻氏は、二輪市場が急速に拡大した1960年から70年にかけて、大型バイクの開発を指導され、カワサキブランドを確立するとともに北米市場を開拓し、日本の二輪産業の発展に大きく貢献されました。また、ガスタービン事業の第一人者としても活躍されました」

Z1開発責任者・大槻幸雄氏、日本自動車殿堂に殿堂入り!

受賞スピーチでは、カワサキの二輪事業創成期を熱く語る

Z1開発責任者・大槻幸雄氏、日本自動車殿堂に殿堂入り!

大槻氏は現在89歳、二輪やガスタービンの開発経験をもとに、現在講演などを行なっている。殿堂入りを受けて、大槻氏は次のように感謝の意を述べている。

「日本自動車殿堂の殿堂者は、大変名誉ある賞と認識しています。その殿堂者に私が選定されるとは夢にも思っていませんでした。殿堂入りに際して、日本自動車殿堂選考会議議長の鈴木一義氏、日本自動車殿堂 局長の小林謙一氏、そして北米の市場開拓に大きく尽力いただき、2014年に日本自動車殿堂に殿堂入りしている元カワサキの浜脇洋二氏にお礼を申し上げます。また、1960年代から1970年代にかけて、私と同じように車両開発に必死に取り組んでいただいたカワサキの技術者のおかげで、この賞をいただけたのだと思います」

表彰式の際に行なわれた大槻氏のスピーチは約20分。カワサキの二輪事業創成期を熱く述べていた。

問い合わせ特定非営利活動法人 日本自動車殿堂
Webサイトhttp://www.jahfa.jp/



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