全国的に猛暑に見舞われた2018年7月16日(月・祝)、海の日に“第2回海の日は鯱の日。鯱ミーティング2018”が開催された、場所は関西圏の避暑地でもある青山高原のパーキングだ。
全国的に記録的な猛暑の日。駐車場で見た4名の参加者
三重県の青山高原第一パーキングで“第2回海の日は鯱の日。鯱ミーティング2018”が開催された。おりしも世間では記録的な猛暑の真っただ中、熱中症で救急搬送される事態が各地で発生するなかでの開催となった。はたしてZX-10、すなわちシャチ使いは集まるのだろうかとの心配が頭の片隅をよぎる。
取材担当がミーティング会場に向かう道中も、心なしかツーリングバイクが少ない気がする。広い駐車場に到着したらバイクが四台止められ、もう話しに夢中のようすだった。今回の主催者のKAMUYさんによると、9月のORCAミーテイングもよろしくとのこと。今回の参加者は4名。何せこの猛暑、出るのもおっくうになるのは当然の状況だ。見事予測は的中してしまったが、少ないなら少ないなりの楽しみ方もある。駐車場の休憩所に入って涼しい場所でのミーティングも邪魔にならなく、臨機応変に対応していた。昼ごろに集合写真を撮影してミーティングは終了。帰路に見た気温表示は、なんと40℃! こりゃ参加者も少ないはずだ。
「そのままそのまま」と、すかさず撮影会が始まった。初対面での話のキッカケだ。参加者が少なかったのでうち解けるのも早かったようだ
高原ということで、平地よりかなり涼しく快適だった。休憩所に入ると涼しく、エアコンをつけているのかと思えば、窓を開けているだけだった
TORU.ZX-10さんのスクリーンに貼られたさまざまなステッカー。アイドル系なのかポップ系なのかは謎のままだった、聞いておけばよかったといつもの後悔
ZX-10独特のグラブバー。展開した時の形状の両端の下がった感じがクルマのリヤに付いてるGTウイングみたいでお気に入りだという愛好者も多いのでは
KAMUYさんのアンダーカウルに貼られたORCAのステッカー。よく勘違いされるのだがオーナーズクラブではなくファンクラブなのだ。忍者の里でNinja祭りもよろしくとのこと
今回のミーティングの参加者は少なかったが、それが幸いにも初参加で初対面にも関わらずすんなりと馴染める環境だったのかも。メンバーは昼過ぎに解散して高原から下りて行った
参加者の声
[KAMUY]アイヌ語でシャチのことを“RepunKamui”って言うことからハンドルネームを取ってます。北海道とは縁があって嫁さんも北海道の人なんです。ZX-10はとくにテール周辺の造形がお気に入りです
[T・M・I]昔からのあこがれでした。15年ほど前にショップの展示車両だったのを見て一目惚れ! 欲しくて欲しくて、オーナーを口説き落として免許もないのに買ってしまいました。免許と車両が逆ですね
[TORU.ZX-10] 去年大型免許を取得しました。Z1000Rに乗ってる友人の勧めで、言われるままにZX-10を購入しましたが、安い・乗りやすいと好いことずくめでそのままハマってしまい現在に至ってます
[クマドライダー]ZX-10は10代のころに初めて見て『すげー!』って思いました。当然買えるわけもなく、28歳の時に大型免許が教習で取れるようになったのをキッカケに購入に至り、ドハマり状態です