ヨシムラ
Ninja ZX-14R/ZZR1400は、1,441ccの並列4気筒エンジンをモノコックフレームに搭載したカワサキのフラッグシップモデル。ニンジャシリーズ最大排気量を誇るエンジンは、いつでもどこでも余裕のある走りを提供してくれるとともに、街中でも扱いやすいコンパクトさや従順さも兼ね備えたマシンだ。
2016年モデルは、基本的には前年モデルからのカラーリング変更程度となるようす。しかし、より豪華な装備を採用した別モデルが登場したのは、大きな注目ポイント。通常モデルからの変更点としては、ブレンボ製ラジアルマウントキャリパー、同じくブレンボ製のラジアルポンプマスターに加えて、ブレーキローターも純正と違ったモノが採用されているようだ。さらに、リヤショックにはオーリンズが採用され、シートレール部分には堂々と“OHLINS”のエンブレムが取り付けられている。
なお、欧州向けモデルとアジア向けモデルでは、ハンドルの高さが違っており、アジア向けモデルの方が若干高めに設定されているようだ。