カスタムマシン

創り手の想いがふんだんに盛り込まれた、カワサキ車ベースのカスタムマシンを紹介

KSR-Ⅱ by 一般オーナー

加工を駆使したDIYカスタム

KSR-Ⅱ by オーナーカスタム

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ヨシムラ

車両が持つ雰囲気はドレミコレクションのZ125プロと同じだが、構造は全く異なるこの車両。カワサキコーヒーブレイクミーティングで発見したKSR-Ⅱで、一般ライダー(M.Mさん)が自ら手を加えたカスタム車だ。

他車種用パーツを創意工夫して装着

こちらの記事で紹介したドレミコレクションのZ125プロが、ボルトオンを基本としてカスタムされているのに対し、このKSR‐Ⅱは切削や溶接などの加工を駆使してカスタムされている。

エンジン、フレーム、足まわり、外装といったようにあらゆる箇所に手が加えられており、ノーマルの箇所は皆無に等しい。そのカスタム箇所のなかでも、特筆すべき点がエンジン、フレーム、足まわりだ。

エンジンはDトラッカーを換装しているのだが、当然、無加工で積載することはできない。KSR‐ⅡよりDトラッカーのエンジンの方が大きいため、ダウンチューブをオフセットするなどの加工をしたうえで、積載している。

一見KSR‐Ⅱの純正パーツに思えるフロントフォークは、アプリリア・RS125純正を、さらにホイールはホンダ・NSR50を流用している。これらのフロント足まわりを、アグラスのブラケットを介してフレームに接続させている。一方、リヤはスイングアームにGクラフトのモノを使用している。

このように、パワーアップを図ると同時に足まわりを強化して走行性能アップを実現。その過程では、流用パーツと加工を駆使しており、かなり独自性の強い車両となっている。なお、外装はドレミコレクションのZ125プロと同じくドレミコレクション製に変更している。


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