ヨシムラ
カワサキは2022年からミュールやテリックスを国内導入するなど、オフロード四輪車の販売に関しても積極的だ。ATVの国内導入も発表しており、今回、2024年モデルの発売日と価格が発表された。国内導入されるATVはブルートフォース300、KFX90/50で、3車種とも発売開始予定日は2023年7月15日(土)に決まった。
ブルートフォース300は作業での有効性をはじめ、レジャーとしても活用できるモデルとなっている。エンジンには水冷4ストローク単気筒271㏄を採用し、トランスミッションはロー、ハイ、ニュートラル、リバースの4ポジションを備える。作業を大きな使用目的としているため装備も充実しており、フロント20㎏、リヤ30㎏までの荷物が積載可能なキャリアが装備されている。
KFX90/50はキッズ向けの四輪オフロードビークルで、90㏄のKFX90が10歳以上、50㏄のKFX50が6歳以上に対応している。エンジンはいずれも4ストローク単気筒エンジンとなっている。サスペンションについて、フロントにはシングルAアームタイプ、リヤにはスイングアームタイプを採用する。高い走破性を備えつつ、いずれのモデルも子供がオフロードコースでの走り方を学ぶエントリー的な位置付けとなっている。
なお、ブルートフォース300、KFX90/50ともに公道走行は不可となっている。
『BRUTE FORCE 300』
88万円
『KFX90』
50万6,000円
『KFX50』
46万2,000円