ARROW
Z650RS 2022-2023 フルシステム X-Kone ニクロム登場!
現在アロー製マフラーの国内正規代理店であるギガステーションが、人気モデルZ650RS 用マフラーのJMCA認証フルエキゾーストをラインナップに加えた。イタリアメーカーの車両に標準装着されていたり、さまざまなカテゴリーのレース車両に装着されているのを見て、アローの存在を知っている人も少なくないと思うけれど、まずはどんなメーカーなのかを伝えたい。
アローは1985年に元モトクロスライダーのジョルジオ・ジャンネッリがイタリアでスタートさせたブランドだ。当初はオフロードレースから始まり、その後ロードレースにも活躍の場を広げ、エディ・ローソン、ケビン・シュワンツやミック・ドゥーハンといった著名なライダーがチャンピオンを獲得した車両のサイレンサーには、その名が記されていたのだ。このように同社のレース活動は、オフロード、ロードの隔たりなくずっと続いている。レースのトップチームや世界の主要メーカーとのコラボレーションにより、豊富な情報と相当な技術経験を蓄積し、それらはアフターマーケット製品につねにフィードバックされてきた。
またさまざまなレースで結果を残してきたプロフェッショナリズムは、最先端の技術ソリューションとともに、レースから量産までのすべてに発揮されているのだ。 その結果、アローは、トップクラスの品質と性能をユーザーに提供し続けている。もちろんこれからの進化にも貪欲で、アフターマーケットでトップクラスであり続けるために、これまで以上に革新的で最先端のソリューションが必要だと考えているのだ。
実際にオンロードからオフロードまでさまざまなカテゴリーにラインナップを広げていて、カワサキだと現在Z650RS のほかに、Z900RSとニンジャ400用がJMCAの認証をとった公道走行可能モデルとしてラインナップされている。そしてこの先もJMCA認証モデルを増やしていく予定とのことなので、同ブランドの動向から目が離せそうにない。
SPEC.
サイレンサー素材 | ニクロム・カーボンエンド |
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中間パイプ素材 | ステンレス |
ヘッダーパイプ | ステンレス |
適合車種 | KAWASAKI Z650RS |
年式 | 2022年~2023年式 |
適合形式 | 8BL-ER650M |
価格 | 16万3,944円 |