2021 KRT Ninja ZX-10RR

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ヨシムラ

カワサキレーシングチームは8月12日、13日にスペインのカタロニア・サーキットで実施されたテストを終え、2021年式Ninja ZX-10RRのレースセッティングをさらに改善させ、シーズン後半戦に向けて自信をもって臨むことができると評価した。

実のところ、昨冬のテストでは2021年スーパーバイク世界選手権用の新型マシン(=現行Ninja ZX-10RR)は最大回転数が向上すると予想されていたそうだが、2020年同様に14,600rpmで2021年シーズンをスタートすることになり、その影響で2021年シーズン最初の数戦ではマシンのセットアップが複雑化していたという事情があったという。そこで今回のテストを経て新型Ninja ZX-10RRのパフォーマンスを向上させるため、さまざまな改良が加えられたとのことだ。

なおジョナサン・レイ選手はテスト両日に参加したが、アレックス・ロウズ選手は肩の治療を優先させるため12日のみの参加となった。

バルセロナでのテストを終えたカワサキレーシングチームは、来週、西へ4時間かけて移動し、8月20日から22日にかけて、この地で初めてのスーパーバイク世界選手権となるスペインのナバラ・サーキットで開催される第7戦に参加する。2021年シーズンも後半戦に入り、ジョナサン・レイ選手はランキング1位、アレックス・ロウズ選手は4位につけており、今後のカワサキレーシングチームの活躍には注目だ。

土曜日にリリースされた関係者のコメントは以下のとおりだ。

ジョナサン・レイ選手

2021 KRT ジョナサン・レイ選手

「この夏はレースが連続して行なわれるので、レースシーズン中にテストができるのはとてもうれしいことです。レースウィークの最後では、つねに課題を見付けることができますが、バイクのベースエリアの外に出ることにはかなり抵抗があります。今回のテストでは、セットアップのアイデアを検討することができます。また、KHIから新しいテストアイテムも提供されているので、このマシンをさらに進化させることができるでしょう。昨年、バルセロナでレースをしたにもかかわらず、あまり多くの周回をしていません。これは、スーパーバイク世界選手権では新しいコースだからです。しかし、バルセロナでのレースは数週間後に迫っていますので、先手を打っておきたいと思います。チームのホームレースであるだけでなく、トリプルヘッダーの最初のレースでもあるので、重要な一戦になるでしょう」

アレックス・ロウズ選手

2021 KRT アレックス・ロウズ選手

「バルセロナ・テストはいいタイミングで行われました。このところ、楽な走行ができていなかったので、いくつかのエリアでパッケージを改善したいと考えています。今回のテストは、レースウィークエンドを離れていろいろなことを試すのにいい機会になるでしょう。天気は暑くなりそうなので、それを期待しています。このテストは、我々にとって重要な中間テストになるでしょう」

ギム・ロダKRTチーム監督

「今回のテストは、数ヶ月前に計画した“半年間のテスト計画”であり、レースウィークエンドのストレスから解放されてマシンのセットアップを進めるためのものでした。レディングとラズガトリオグルを擁するドゥカティとヤマハは現在、非常によいレベルにあり、我々は毎回、Ninja ZX-10RRのパフォーマンスを最大限に引き出す必要があります。開幕前に直面したエンジンの最大回転バランスの問題は、アレックスとジョニーをより困難にしました。彼らに最高のセットアップを提供するために、ルールの中でより多くのアイデアや解決策を見付けようとしています。アレックスは肩の調子が悪く、今は100%の力で走ることができません。ジョニーはラズガトリオグルやレディングが見せる競争に対抗するためにベストを尽くしています。エキサイティングなシーズンですから、私たちはショーを最高にエキサイティングなものにするために努力を続けます」

問い合わせカワサキモータースジャパンお客様相談室
電話番号0120-400819 ※月〜金曜 9:00〜12:00、13:00〜17:00(祝日、当社休日を除く)
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