2019年11月、ライコランド新横浜店でH2オーナーズクラブの主催による、ニンジャH2とニンジャH2 SXのオーナーズミーティングが開催された。当日は全国からニンジャH2とニンジャH2 SXが集結、大きな盛り上がりをみせた。
希少なH2とH2 SXが全国から大集結を果たした
スーパーチャージャーを搭載するニンジャH2の存在感は格別で、そのニンジャH2がたくさん集まれば、インパクトは絶大だ。そんなイベントが、19年の晩秋に開催された。
主催は、H2オーナーズクラブ。カワサキ ニンジャH2&SXファンミーティングと題されたイベントには、全国からニンジャH2とニンジャH2 SXオーナーが多数集結、交流を楽しんだ。同クラブの正式メンバーは、ニンジャH2オーナーのみとのことだが、兄弟車であるニンジャH2 SXオーナーを排除することはなく一緒に楽しんでいきたいというポリシーで運営。また、イベントに関しては、ニンジャH2系モデル以外も歓迎だそうで、この日のミーティングにも他モデルが参加していた。H2オーナーズクラブに興味がある人は、ツイッターやフェイスブックで“H20C”をキーワードに検索をかけて、アプローチしてほしいとのこと。同じマシンを愛するライダーとの交流は、とにかく楽しいもの。ニンジャH2オーナーなら、ぜひ参加してみよう。
ニンジャH2が、これだけ集まると壮観。この日は、西は奈良県、東は岩手県から28台のニンジャH2と6台のニンジャH2 SXが集結。さらに1台のZ125プロのニンジャH2仕様カスタムも参加
正式発足は2016年、全国規模のミーティング開催も今回で2回目ということで、参加者は互いに自己紹介。新しい出会いはミーティングの醍醐味
ライダーが集まれば、バイク談議に花が咲く。同じマシンを愛する者同士であれば、盛り上がるのは必然。会場には、いつまでもニンジャH2乗りの笑い声が響いていた
H2のロゴが誇らしい、オリジナルのチームシャツを着用したメンバーも多数。そろいのウエアは、ミーティング参加者の気分を盛り上げるエッセンスだ
ミーティングの一次解散後、メンバーは次の目的地への移動組と帰宅組に分かれた。メンバーそれぞれが、自分なりのスタンスでクラブに参加しているのだ
保安部品を目立たなく処理するのがニンジャH2カスタムの定番か? このマシンでは、フロントウインカーをラインタイプのLEDに変更、エアダクト周囲に配置している
もっとも注目を集めていた、このバックミラーの処理。ウイングを装着し、その下にミラーを配置。ワンオフステーはチタン製だが、目立たぬようブラックに塗装
会長を務める大野琢也さんは、ニンジャH2が発表されると同時に、現車を確認することもなく購入予約を入れたという筋金入りのニンジャH2ファンだ
ニンジャH2 SXで参加の竹田謙一さん。フルメッキかと思わせる外装は、実はラッピングだ。将来的には、本物のメッキ塗装で仕上げる予定なのだそうだ
前述のウインカーとバックミラーのカスタムはこの車両のもの。オーナーの新谷大輔さんは若干25歳。カスタムは浦安のレーシングワールドに依頼した