2019年11月2日にニンジャ1000オーナーの全国ミーティングが開催されたのだが、通常のミーティングとは開催内容がちょっと違う。鈴鹿サーキットのパレードランを兼ねたミーティングなのだ。
会場はGPスクエアと鈴鹿サーキットのコース
鈴鹿サーキットはここ数年、全日本ロードレース最終戦開催日に、車種限定のパレードランをフルコースで開催している。2019年は国内4メーカーの車種それぞれにテーマが決められ、該当する車種が集まった。このうちカワサキは、ニンジャ1000が集められた。

GPスクエアにズラリと並べられたニンジャ1000。初期型から現行モデル、カスタム車まで多種多様なニンジャ1000が集まった
鈴鹿サーキットとコラボしてこのパレードランを企画したのは、日ごろニンジャ1000のオーナーズミーティングを開催している一般ライダーで、その仲間たちが協力して、ニンジャ1000全国ミーティングとして開催した。パレードラン以外の時間は、グランドスタンド裏のGPスクエアにバイクが並べられ、他のバイクを眺めたり、オーナー同士交流を図ったり、ジャンケン大会を開催するなど、この日を楽しんだ。
集まったニンジャ1000は160台。パレードランでは、ニンジャ1000が数珠つなぎになり、迫力ある光景が広がった。オーナーズミーティングで鈴鹿サーキットを走行できる機会はめずらしく、参加者のいい思い出として残ったに違いない。
サーキットに着いてバイクを並べたら、まずは受付を済ませる。受付では“KAWASAKI”ロゴ入りタオルなどをプレゼント。ミーティングの運営は、一般ライダーが協力して行なった
バイクが並べられ、一段落したところで、主催者の一般ライダーがあいさつ。GPスクエアにはカワサキブースがあり、そのブースの前を利用
グランドスタンド横から、続々とフルコースにコースインしていくニンジャ1000。パレードランは先導者付で2周行なわれた
フルコースをパレードランするニンジャ1000オーナー。メインストレートでいったんバイクを並べて、しばしのフリータイムを楽しんだ
ジャンケン大会でサプライズ。当初参加者だけでジャンケンをしていたところ、KAZEギャルが飛び入り参加し、ジャンケンの相手をかって出た
ニンジャ1000ミーティングにはアクリポイントがブースを出展。スクリーンやカスタムマシンを展示する他、参加者の質問にも対応していた
オーナーズミーティングでは、さまざまなオリジナルウエアを見かける。こちらは既存のジャケットに“NINJA”の文字をデザイン
参加者にはミーティングオリジナルのステッカーを配布した他、鈴鹿サーキットから交通安全祈願のプレートがプレゼントされた
参加車両のなかには、こんな凝ったカスタムマシンも見られた。ニンジャ1000のフロントカウルをGPZ900Rに変更。異種ニンジャのハイブリッドだ
本来、退出時間は午後4時なのだが、鈴鹿サーキットのはからいにより、参加者の都合を考慮して、午後3時に途中退出の時間が設けられた