2019 Kawasaki Motor Show in 福岡天神ソラリアプラザ

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ヨシムラ

春といえばニューモデル発表の季節ということで、今年も福岡天神のソラリアプラザにて、カワサキモーターショー2019が開催された。その模様をお伝えする。

今年も大盛況!! 福岡天神にカワサキ車…、襲来!!

毎年年末から春にかけてに新型車が発表されることが多いのだが、このイベントはモーターサイクルショーよりもいち早くニューモデルを見ることができるということで、福岡のみならず、九州各エリア、遠くは関西、中・四国からもわざわざ足を運ぶ方がいるほどだ。今回はニンジャH2 SX SE+をはじめ、発売開始直前直後のNinja ZX-10R SE、ヴェルシス1000SEやW800なども展示され、来場者は2019年のカワサキニューモデルを存分に堪能していた。

また、一昨年、昨年と家族連れが多かったのだが、とくに今回印象深かったのが女性や子供の来場者の多さだ。SNSなどで映える写真を撮りたいということもあるのだろうか。いろいろなバイクにまたがってスマートフォンで写真を撮っていた。現地からリアルタイムで情報を発信し、不特定多数へ情報拡散することは、今の時代では日常的なことだ。

事実、時間を追うごとに徐々にソラリアプラザのイベントスペースへの来場者数は如実に増えていっているように感じた。

男性も決して少なかったわけではない。一番人気を博していたのは、やはりZ900RS。40代から60代の方々は、往年のZ1/Z2ファンという方が多く、Z900RSの購入を真剣に考えているようすだった。また、Z400などは20代の若い人を中心に非常に人気が高かったように思う。

イベントブース中央部壇上に飾られていたのはニンジャH2 SX SE+。ニンジャH2SX SEを進化させたこのマシンには、ブレンボ製モノブロックキャリパーや電子制御サスペンションが採用され、スマートフォンと連動して、セッテイングやメンテナンスに必要な情報を取れるアプリ『RIDEOLOGY』との連動機能も有する。今のデジタルネイティブなユーザーたちにとってもこれらは大変魅力的に映ったようだ。

バイクに一度も触れたことのない一般の方たちも楽しめたであろうこのようなイベントは、着実にカワサキモーターサイクルのファンを増やし、その魅力も存分に感じてくれたと思う。

開催日時2019年2月23日(土)・24日(日)
開催場所福岡県・ソラリアプラザ ゼファ広場
主催KAZE



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