四国のゼファーオーナーが増加したこともあって、2017年に関西ゼファークラブ四国支部が発足した。そして今回、念願だった四国でのミーティングが開催されたのだった。
穴場的な会場でミーティング開催
2017年に関西ゼファークラブ四国支部が発足した。四国のメンバーには待望の発足だ。それにともない、2018年になって四国ミーティングが初めて開催された。晴天に恵まれた2018年8月19日の日曜日、場所は瀬戸中央自動車道・与島PA第二駐車場という穴場的なスポットで開催。PAの建物に面した第一駐車場と違い、一般車の流入もほとんどなく、ほぼ貸切状態だった。
初めての開催で来場数が集まるのかどうか不安もあったが、その不安を吹き飛ばす予想以上の参加者があった。四国はもちろんのこと、本州からも多くの来場者が集まり、70台以上の参加となった。恒例のじゃんけん大会や四国支部のスタッフによる撮影会も盛況だった。初めての場所での開催ということもあり、会場を探すのに手間取る参加者もいて、少々改善点もあったが、老舗クラブの開催なので問題点はすぐに改善されるだろう。今から第二回目の開催が楽しみなミーティングだ。
続々とミーティング会場に各地から集まって来たゼファーシリーズ。400から1100まで各車各々のカスタムが一堂に会するのは圧巻でさえある
力の入ったカスタムゼファーの周囲には、やっぱり気になるのか人が集まる。オーナーを交えて「このラインを…」といった、熱の入った会話があちこちで交わされていた
海は見えないが最高の景観。30年前に建造された巨大構造物に思わず感動する。そんな場所をミーティング会場にしてくれたスタッフの努力には感謝しかない
会場ではクラブのスタッフが飲み物とオリジナルTシャツが販売されていた。メンバーの会社のデザイナーがクラブのロゴをあえて薄めにプリントしたオシャレな一品だ
貸切状態の会場では四国支部のメンバーのカメラマンが写真撮影。リーズナブルな価格で写真データとプリントを後日送ってくれる企画も行なわれた
ゼファーミーティングだからといってゼファーじゃなければ参加できないわけではない。バイクが好きならば、カワサキ好きならばさらによし
恒例のじゃんけん大会では、参加者持ち寄りのお国名物とか景品はあり余るほど提供されていた
今回のミーティングでも生モノ以外は次回に持ち越すほど。参加者はお目当ての景品をねらって白熱
関西ゼファークラブ主催ミーティング恒例のインディアンサークル、参加者全員が握手をして「またどこかで」と初対面の参加者もベテランも分け隔てなく挨拶して帰路についた
「毎年参加しているが、初めて誕生日と重なりました!私、今日誕生日なんですよ」と話しかけてきた金居さん。渋めのタイガース仕様のゼファー1100だった
会場でひときわ目を引いていた、香川から来場したゼファー(400)カスタムの白井さん。ドレミコレクションのFX外装に汎用ビキニカウルを使い、自作フルカウルも装着している
四国支部初開催の四国ゼファーミーティング。前夜祭の宿泊準備からミーティング会場の選択手配、現地での車両誘導と多忙なスタッフのみなさま。お疲れさまでした