ヨシムラ
ニンジャ250とZ250が基本コンポーネントを共通としているように、ニンジャ250SLにも同様のモデルが発表された。Z250SLがそのモデルで、すでにインターネットや二輪雑誌でスクープされていたが、今回がカワサキからの正式発表となる。仕様国はニンジャ250と同じマレーシア、フィリピン、中国、タイで、2014年モデルでは残念ながら国内仕様の生産予定はない。
メカニズムの詳細は発表されていないが、Z250SLはエンジンや車体といった基本コンポーネントをニンジャ250SLと共通化しており、エンジンには単気筒エンジン、フレームにはトラスフレームが採用されていることが、リリース画像から判断できる。また、スタンダードモデルに加えABS付きもラインナップされ、フィリピン以外の仕様に用意される。
今のところ日本での販売は予定されていないが、ここ数年、各メーカー、ミドルクラスのラインナップの動きが激しいだけに、Z250SLの国内の動向が気になるところだ。