ページを共有

ヨシムラ

ドレミコレクション 飛燕 鋲打式・安全祈願祭

飛燕のレプリカ製作作業が本格的に着手

新旧Z用アフターパーツを数多くラインナップするドレミコレクションが主催して、『三式戦闘機 飛燕 実物大展示模型製作業務 鋲打式・安全祈願祭』が実施された。現在、ドレミコレクションは飛燕の復元を企画しており、その模型の製作作業がいよいよ着手される運びとなった。その成功と安全を祈願して今回の催しが実施されというわけだ。

飛燕は第二次世界大戦中にカワサキが製作した戦闘機で、当時、他の国産戦闘機は空冷エンジンを搭載していたのに対して、飛燕には国産唯一の液冷エンジンが採用されていた。飛燕とドレミコレクションのかかわりは、この模型の製作に始まったわけではない。ドレミコレクションは、パプアニューギニアで発見された実物の飛燕を2017年に購入し、国内に輸入しているのだ。その飛燕は、分解された状態で腐食が激しかったものの、機体そのものは原型をとどめていた。今回、製作に着手した飛燕のレプリカは、2017年に輸入した飛燕を復元したものではなく、新たに製作した模型となる。制作者によれば、模型といっても、油圧計や高度計などの計器類や操縦桿は、飛燕のオリジナルを使用しているそうだ。

今回の催しはバイクとは直接関係ないが、カワサキつながり、そしてカワサキバイクマガジンと関係の深いドレミコレクションの企画ということで、カワサキバイクマガジンで取材してきた。その様子を動画で紹介しよう。なお、完成時期や一般公開の詳細は、現在のところ未定とのこと。




人気記事




カワサキイチバン