2022FIMスーパーバイク世界選手権 開幕戦 カワサキレーシングチーム

ページを共有

ヨシムラ

カワサキレーシングチーム(KRT)のジョナサン・レイ選手とアレックス・ロウズ選手は、5月20日から22日にかけて、イベリア半島にあるエストリル・サーキットで開催されるスーパーバイク世界選手権第3戦ポルトガルラウンドに出場する。

ジョナサン・レイ選手は2022年シーズンですでに3勝を挙げており、優勝回数の半分を占めている。エストリルでは2021年大会で3位、1位、1位となるなど、過去に2回の優勝経験がある。

2015年から2020年まで、カワサキで6度のチャンピオンを獲得したレイ選手にとって、2022年シーズンの総合目標とは12戦のシーズンを通して王座に返り咲くことである。前戦のアッセンではアンラッキーな結果に終わっただけに、第3戦での活躍には期待したい。

現在、レイ選手は91ポイントでランキング2位、ロウズ選手は28ポイントで総合9位につけている。

第3戦を前にしたKRTライダー両名からのコメントは以下のとおりだ。

ジョナサン・レイ選手

2022FIMスーパーバイク世界選手権 開幕戦 カワサキレーシングチーム ジョナサン・レイ

「少し休めたのはよかったのですが、最初の1週間はサーキットから離れていたので、正直なところ、また戻ってきたい気持ちです。マシンのフィーリングがよければ勢いをたもてるのですが、今回は家でゆっくりしたり、トレーニングをしたり、先週末はノースウェスト200に参加したりしたのもよかったです。北アイルランドで大きなイベントを見ることができたのはクールでした。今はエストリルに行くのが楽しみで仕方がないですね。とてもクールなサーキットで、レイアウトも気に入っています。とくに2020年には本当にいい思い出があります。そこで6回目のスーパーバイク世界選手権タイトルを獲得したことは、信じられないような感覚でした。正直なところ、あの週末は難しくてあまりいい走りができなかったのですが、2021年にはよくなっていました。そこでNinja ZX-10RRをどう活かすか、理解することができました。もちろん、今年はさらに改良されたマシンで臨みます。シーズン序盤の数レースはマシンも安定していたし、とても強かったですし。今週末はこの調子を維持することが非常に重要です。レース2のアッセンでのリタイアを除けば、表彰台から外れたことはないし、トップ2からも外れていないですからね」

アレックス・ロウズ選手

2022FIMスーパーバイク世界選手権 開幕戦 カワサキレーシングチーム アレックス・ロウズ

「アッセン以来、長い長い休みのようだった気がします。アッセンの後、イギリスのブリストルにカワサキのディーラーを開店し、ファンにも会ってきました。アッセンでは完走できなかったり、技術的な問題があったりして、結果的には少し悔しい週末になりましたが、とても速く走れました。アラゴンでもレース2でファステストラップを記録できたことは、今年に入ってからの速さを証明するもので、うれしい限りです。昨年は怪我をしたこともあり、体の調子もよくありませんでした。だからポルトガルではもっといいレースができると期待しています。早くみんなと一緒に戻って、金曜日から仕事を始めて、また気合を入れて、週末には表彰台をねらいに行きたいですね。シンプルに、そして楽しく。それがこの週末の目標です」

問い合わせカワサキモータースジャパンお客様相談室
電話番号0120-400819 ※月〜金曜 9:00〜12:00、13:00〜17:00(祝日、当社休日を除く)
URLhttps://www.kawasaki-motors.com/mc/



人気記事




カワサキイチバン