関西ゼファークラブが主催するミーティング、東海ゼファーミーティングが静岡県の浜名湖で開催された。昨年は新型コロナウイルスの影響で中止され、2年ぶりの開催となった。
人気は衰えを知らず新たな乗り手も増加中
関西ゼファークラブは初夏と秋の年2回ミーティングを開催しており、初夏は関東のゼファー乗りとの交流機会を増やす目的で、浜名湖ガーデンパークで開催している。コロナ禍の影響で昨年は中止され、今年は当初6月開催を予定していたが全国的な感染拡大を受けて延期した。そして今回、満を持しての開催となった。
会場には早くから各地からゼファー乗りが到着する。暑い日差しが照り付ける中ではあったが、総勢150台のゼファーが集まった。会場には協賛メーカーのブースが多数設けられ、ゼファーに関するパーツやメンテナンス商品などが展示された。生産終了して、かなりの時間が経つモデルにも関わらず、車種専用品なども多くみられ、参加者の注目を集めていた
参加者の中にはゼファーに乗り始めたばかりの人も結構多く「カスタムの参考にしたい」「ゼファー乗りと知り合いになりたい」などとの思いから、このミーティングに参加した人も多かった。そんなゼファー乗りのみなさん、来年の開催を楽しみにしてほしい。
今回は150台のゼファーが集合。対象はゼファーシリーズ全般で400やχ、750、1100となる。カスタム車両の割合も多く、さまざまな仕様のゼファーが見られた
ミーティングにはパーツメーカーなどのブースが出展される。パーツメーカーのスタッフも来場者のカスタムされたゼファーに興味津々、市場調査も行なっていた
主催した関西ゼファークラブの代表を務める上野山雄介さん。上野山さんと関西ゼファークラブのメンバー有志の尽力によりミーティングが開催されている
今回、会場内には6社の出展ブースが並び、既存の人気商品や新製品などを展示していた。展示物には参加者の興味を引くモノが多かった
昨今の状況を鑑み、参加者には受付で体調の確認と検温を行なっていた。もちろん、会場内ではマスクの着用が義務付けられていた
会場近くには飲食できる場所がないため、ケータリングサービスが用意されていた。この日は暑い日だったこともあり、かき氷がよく売れていた
ジャンケン大会の景品として、協賛会社からの提供品をいただいた他、常連参加者が持ち寄った。参加者の協力もあって成り立っていたイベントだった
ミーティングの締めは恒例のインディアンサークル。いつもなら参加者それぞれが握手をして回るのだが、今回はコロナ禍ということで、ヒジタッチに変更
愛知県の古賀さんと黒柳さん。右の黒柳さんはゼファー歴3年目で、古賀さんは1年目。SNSで交流していたライダーと会えて楽しかったそうだ