4月11日の日曜日、名阪国道沿いの道の駅針テラスにて関西Z会主催の第13回春のミーティング&ショートツーリングが開催された。毎回天候に悩まされるが今年はいかに。
桜の時期はすぎたが絶妙のタイミングで開催
4月11日の日曜日、関西Z会主催の第13回「関西Z会」春のミーティング&ショートツーリングが、奈良県・名阪国道沿いの道の駅針テラスで開催された。20年の第12回は新型コロナウイルス感染拡大防止のため、全国的に非常事態宣言が発令されたため中止に至った。今年は開催地域での緊急事態宣言の発令もなく、屋外での開催で密にならないことに注意して当日の状況判断で開催となった。開催当日は一面に晴れわたり、程よい風もあり心地いい陽気に包まれた。天気も手伝い道の駅には多数の人出が見られたが、集合場所は広い道の駅駐車場の隅で建物から離れた場所であり、ミーティング参加者以外との接触も避けられる状況だった。
集合時間が近付くとバイクが続々と到着し、80台以上が集った。主催者のあいさつ、ツーリングコースの説明と注意点の軽いブリーフィングが終わると、桜のトンネルを抜けるツーリングが開始する。今年は桜が散ってしまったが、来年は新型コロナウイルスも収束して満開の中でのツーリングに期待したい。
スタート時間が近付いたのでミーティング開始。主催者からのあいさつとショートツーリングコースの案内、注意事項の伝達。その後、参加者各自がツーリングスタート準備を始める
ミーティング会場に集まった参加者は久ぶりに会う仲間たちと情報交換や近況報告を行なう。集まったバイクを見て回るのが楽しい
完全オリジナルZ2とフルカスタムZ。こんな光景が見受けられるのもミーティングのおもしろいところ。並べて見比べることで細かいカスタム箇所の発見がある
たまたま通りがかった希少車カワサキサムライ! 参加者の知り合いだったらしく慌てて呼びに。急きょショートツーリングにも参加。こんなサプライズがあるのも楽しい
古いカワサキ乗りならば思わず苦笑い。“オイル漏れは当たり前でエンジンオイルが入ってる証拠。漏れてなかったらエンジントラブルの前”となつかしい言葉
当時モノのカスタムエンジンカバーと思いきや、業者に加工してもらったそうだ。他とは一風変ったカスタムをする際に活かせるショップだ
前オーナーからゆずり受けたZ2。パーツも新車からのモノらしくレバーも新車時にビニールコートされたオリジナル。このレバー1本今では数万円!
来場した参加者の中に、なつかしいカスタムZを発見。がっ! なんとZ900RSのカスタムマシンだった。オリジナル外装キットの完成度もすばらしく、違和感なくカスタム
色違いのZ1Rで来場の夫婦。どちらの車両もフルカスタムしていて注目の的。ありとあらゆる場所も手が入れられており、自分仕様に仕上げているが、まだ途中らしい
ツーリング開始前のブリーフィングの後はツーリング。本来であれば桜のトンネルを駆け抜ける最高のコースなのだが、今年は桜が散り残念だった
年々早くなる桜の開花。開催日にはほとんど散ってしまっていた。この数年は悪天候で、延期や早期開花で桜のタイミングを逃している。来年はコロナ渦も収束して満開の中を走りたい