ZRX1200ダエグをこよなく愛するオーナーが集うオーナーズクラブのプレシャス。その記念すべき20回目となる全国ミーティングが開催された。晴天の静岡県富士市に続々とメンバーが集結。総勢146台が一堂に会し楽しい時間をすごした。
節目となる20回目のミーティングが開催!
結成10周年を迎えたZRX1200ダエグのオーナーズクラブ“プレシャス”の、20回目となる全国ミーティングが開催された。前日は大雨だったが当日は晴天となり、予定どおりにスタート。開会式が近付くと続々とZRX1200ダエグが集まり、総勢146台・参加者数は200人を越えた。聞けば北は青森県から南は佐賀・福岡県まで、全国から集合したという。この盛り上がりに主催の久保田達也さんも笑顔。スタッフとともに忙しそうに切り盛りしていた。
イベントは開会式に始まり出展業者や遠方から来たメンバーの紹介と続く。その後は歓談時間を挟んでモデルのレイナさんとの撮影会、ジャンケン大会などが行なわれた。
15時半には終了となったが、あちこちで名残を惜しむ姿が見られた。
雲に隠れてしまっているが、会場の入口からは富士山が望める。開会時間が近付くに従い、続々とダエグが集合。メイン会場に入れるのはダエグだけで、他の車種は別の駐車場に案内された
メンバーは普段、インターネットでコミュニケーションをとっているので、リアルに会うと自己紹介から始まる。挨拶もそこそこにバイク談議に花が咲く
多くのメンバーのマシンはカスタムされているため、気になる車両の周りには人だかりができる。カスタムの情報交換もミーティングの楽しみの一つだ
全国から集ったZRX1200ダエグ。その数なんと146台! 到着した順にスタッフが誘導し、詰めながら整列させていたが、列が増えていき最終的には会場内一杯に埋め尽くされた
タカハシモータース、JAM、アクティブ、ウイリーキッズ、トゥーズカスタム、トータルケアサロンRiaなどがブースを出しイベントを盛り上げた
KIDカスタムペイントがピンストライプの施工サービスを実施。車体やヘルメット、小物などにフリーハンドでロゴやラインを描いていく姿に注目が集まった
プレシャスのイベントはハードカスタムのZRX1200ダエグが多く集まる。もうこれ以上カスタムする部分は残っていないのでは!? と思える車両も見受けられた
モデルのレイナさんが自分のバイクやオーナーと一緒に写真に収まってくれる撮影会も人気のコンテンツ。めったにない機会とあって多くの人が参加していた
会場にはケータリングも登場。カレーや焼きそば、盛り放題のから揚げやフライドポテト、クレープ、かき氷などメニューも多彩でにぎわっていた
クラブやメーカーからの協賛品やメンバーからの持ち寄り品などを商品とした恒例の大ジャンケン大会も開催。高額製品になるとみんなヒートアップ!
イベントを盛り上げるべく精力的に動いていた主催者の久保田さん。「いつも多くのスタッフに手伝ってもらい運営できています。感謝しかありません」
横田 和彦
1968年6月生まれ。16歳で原付免許を取得。その後中型、限定解除へと進み50ccからリッターバイクまで数多く乗り継ぐ。現在もプライベートで街乗りやツーリングのほか、サーキット走行、草レース参戦を楽しんでいる。