コロナ禍で今年も三重県伊賀市で開催予定だった『忍者の里でNinja祭り!』は中止となってしまったが、忍者を愛でる者たちが集まり、プチミーティングが開催された。
忍者乗りの結束を高め、来年の祭り開催を誓う
毎年5月4日の緑の日に、三重県伊賀市で開催されている『忍者の里でNinja祭り!』。過去開催された2回は多くのニンジャ乗りが集まり大盛況となり、昨年も開催が予定されていたが、コロナ禍で開催は中止となってしまう。そして今年も中止の判断が下されてしまった。ただ、今年は一部有志が集まりプチミーティングが開催されたのだ。
今回は感染予防の観点から三重県伊賀市の青山高原に集まり、プチミーティングを開催。コロナ禍でなかなか会えなかった仲間との再会を楽しんだ。また、その後に伊賀市内の忍者市駅までプチツーリングを行ない、伊賀鉄道の協力のもと、忍者列車とニンジャの撮影会も行なったのだ。貴重な機会とあって、参加者は各々忍者列車と愛車との撮影を楽しんだ。
なお、『忍者の里でNinja祭り!』は来年も5月4日に開催を予定しており、さらに内容も充実させていくとのこと。コロナ禍を乗り越え、来年の開催をぜひ楽しみにしていてほしい。
青山高原の駐車場にてプチミーティングを開催。広い場所でマスクをしながら会話を楽しむなど、感染予防対策をとりながらの開催となったが楽しめたようだ
開催日は緑の日ということもあり、参加者には緑の募金への協力も呼びかけられた。なお、集められた募金は後日、三重県緑化推進協会に寄付されている
青山高原からいったん名阪国道のパーキングエリアに移動し、そこから忍者市駅まではプチツーリングを実施。短い距離だったがツーリングを楽しんだ
今回はツイッターで開催告知を行なったそうで、ZX-10やニンジャ1000などのオーナー同士が仲間を誘って参加。そのため、青山高原の駐車場にはカワサキの新旧1000㏄モデルが多く集まった
普段は入れない場所に特別に入らせてもらい、忍者列車の前で参加者全員のニンジャを並べての記念撮影も行なう。いい記念になったこと間違いない
伊賀鉄道の協力のもと、忍者列車と愛車との撮影会も開催。この忍者列車のデザインは松本零士氏によるもので、現在3編成が運行中だ
撮影後には忍者列車の中も見学。車内は石畳をデザインした床や網棚に忍者が潜んでいたりと趣向をこらした内装となっており、しばし童心に戻って車内を楽しんだ
忍者列車の中で突然乱闘!? 実は右の女性は149号の『姉御カワサキ』に登場してくれた女忍者の兎希さん。即興でポーズを決めてくれた