関西ゼファークラブが主催するオーナーズミーティングが浜松で開催された。根強いファンが多いゼファーシリーズだけに、集まった台数は150台を超えるほどだった。オーナー同士、楽しい交流の時間をすごした。
空冷四気筒サウンドが会場に響く
関西ゼファークラブ主催のミーティングが浜名湖湖畔で開催された。会場となる駐車スペースにはステージが用意され、広いスペースに続々とゼファーが集結。関西をはじめ関東、北陸など幅広い地域にあるゼファーオーナーズクラブのメンバーたちを中心に、多くの来場者が集まり、最終的に150台を超えるバイクが並ぶことになった。
イベントはアットホームな雰囲気でスタート。主催の関西ゼファークラブ・上野山雄介さんの言葉を皮切りに、各参加チームや出展ブースの紹介がステージ上で行なわれた。その後、歓談の時間となり、参加者はお互いの愛車を前に話し込んだり、出展ブースでスタッフに質問したりと自由な時間を楽しんだ。
そして、協賛メーカーや有志から提供された豪華景品が多数用意されたジャンケン大会が始まり、会場はヒートアップ。記念写真も撮影した。参加者は終始、笑顔がつきない時間をすごせたようだ。
ベースは同じゼファーだが、仕様はそれぞれまったく異なる。そのため気になるバイクがあると人が集まってきて、のぞき込む人も多数。こういうカスタム情報の交換も楽しみの一つだ
同じバイクが好きな者同士だから、すぐに仲間になれる。そしてゼファー同士で走ることは格別に楽しい。同時にこのイベントが楽しいものであることも写真から伝わってくる
会場にはゼファー以外のバイクで来場する人もいたが、とくに分けられることなく並べて停めていた。ゼファーもほとんどが何かしらのカスタムがされているモノが多かった印象だ
D.I.D、デイトナ、アクティブ、トゥーズカスタム、Rファクトリー、ニューテックなどの企業が出展。各ブースでは新製品の案内や特価品の販売、ケミカルの実演などが行なわれた
関西ゼファークラブをはじめ、多くのクラブのバナーがかざられたステージでは各地のゼファークラブの代表あいさつや、出展ブースの紹介などが行なわれた
多くの協賛企業やメンバーからの景品が用意されたジャンケン大会も盛り上がった。景品が多かったのでほとんどの人が何かしら持ち帰っていた
関西ゼファークラブをはじめ、多くのクラブのバナーがかざられたステージでは各地のゼファークラブの代表あいさつや、出展ブースの紹介などが行なわれた
スタッフが積極的に動き、場内の交通整理などを行なっていた。ゼファーのミーティングではあるが、それ以外のバイクでも同じ列に停めていた
このイベントを切り盛りしたのは関西ゼファークラブのメンバー。主催の上野山さんをはじめ、みな精力的に動いてスケジュールがスムーズに進行するよう努めていた
トップケースにパニアホルダーなど積載量を追求したゼファー750も来場。もとがベーシックなバイクなので、いろいろな方向でカスタムを楽しむことができる
会場にはさまざまなカンバンを背負ったライダーが歩いていた。このイベントにゼファーをこよなく愛するオーナーズグループがいくつも集まっていることが理解できる
横田 和彦
1968年6月生まれ。16歳で原付免許を取得。その後中型、限定解除へと進み50ccからリッターバイクまで数多く乗り継ぐ。現在もプライベートで街乗りやツーリングのほか、サーキット走行、草レース参戦を楽しんでいる。