ニンジャ1000/Z1000SXのオーナーズミーティングが、長野県のツーリングスポット、ビーナスラインで開催された。会場は、中腹にある車山リゾートスカイパークで、延べ132台が参加し初ミーティングを祝いあった。
九州、北陸、関西中部、関東、東北から集結
今回のミーティング発足のキッカケは2017年7月17日にさかのぼる。関東ニンジャ1000オーナーズクラブ、通称“忍千ツーリングSHINOBI”初のミーティングを24台でビーナスラインまでツーリングしている。そのツーリングに香川県からの参加者があったことに驚き、全国のニンジャ1000/Z1000SXオーナーに呼びかけ、一気に全国レベルのミーティング開催を試みることになった。
今回のミーティングをプロデュースした浅津さんは、フェイスブックなどのSNSを通して全国のオーナーに呼びかけ、あらかじめ参加者の人数や、参加地域のデータを取り寄せるという用意周到ぶり。そんな熱意を後押しするようにミーティング当日は快晴に恵まれた。
午前10過ぎから隊列を組んだ参加者が会場への坂道を下ってきた。途中で美しいビーナスラインのワインディングロードを満喫し気分も軽やかだったそう
午前11時過ぎ、参加者の愛車を背にミーティングがスタート。今回のミーティングをプロデュユースした浅津さんが開会のあいさつ。参加者は横一列で聞き入っていた
会場へ到着した参加者はスタッフの誘導により指示された場所にバイクを停めた後、大会本部のテントで受付を済ませた。いずれも無事到着で安堵の表情だった
会場入りしたバイクは緑(左サイド)と、その他のカラー(手前)に区分けされ並べられた。ちなみに色別では緑:64台、黒:43台、銀:10、白:8台、青:4台、赤:2台、オレンジ:1台
ビーナスラインにはバイクや、クルマによる行楽客で朝早くからにぎわった。午前11時過ぎ、会場となった車山リゾートスカイパークの第5駐車場でミーティングは始まる。「今日の日がうれしくて眠れず、千葉を朝の3時に出発しました」「九州の福岡から片道1,200km、約12時間をかけて走ってきました」など、今回も各地からオーナーが参加した。ミーティングは開会のあいさつ、集合写真、ジャンケン大会と進行していく。最後に浅津さんが、参加者一人ひとりに記念ステッカーを手渡していたシーンが印象的だった。
ミーティングのメニューとして欠かせないのがジャンケン大会。今回も行なわれ、ゴールドに身をまとったジャンケンお兄さんが登場、跳んだり跳ねたりの大ハッスル
受付担当の3名のお姉さま。そのなかの一人は鳥のかぶり物をして、受付に訪れる参加者の笑いを誘っていた。右はニンジャ1000オーナーズクラブ“SHINOBI”の貝沼さん
“SHINOBI”のオリジナルTシャツを着て気勢をあげるスタッフ。参加者の多さで安全が確保できないとパレードは中止となったが、無事に終わり、お疲れさまでした
ジャンケン大会が終了し浅津さんが参加者一人ひとりに記念ステッカーを手渡した後解散となった。会場から帰路に着く参加者を歓声とともに見送るスタッフや参加者
今回のミーティング用に製作された記念スタッカーがこれ。“Ninja”のネーミングをメインにミーティングのタイトルや日付がクオリティ高く記されており好評だった
アクションカメラを取付けるのが定番化するなか、最近は車体の前後にドライブレコーダー(写真中央)を付けるのが主流となっているそう
愛車に“SHINOBI”のステッカーを貼ったバイクが多かったが、ひらがなでデザインされた力強いメッセージもあった
ほほえましいこのキャラクターは、ニンジャ1000オーナーズクラブ“SHINOBI”の忍千をモチーフとしたマスコットだそう