8回目を迎えた平尾台ミーティング。回を重ねるたびに参加者間のコミュニケーションの輪も広がり、ノーマルからカスタムまで多彩なマシンで会場はにぎわった。
空前の大ヒットモデルZ900RSが大挙参加
同ミーティングを主催するバイクショップ・ガレージレフティの定休日が月曜日ということで、毎回、月曜日が祝日となる日に開催している。ただ、今回は9月20日(月・祝)が緊急事態宣言中ということで、その日の開催は中止となった。さらに10月11日(月)は本来祝日だったが、オリンピック開催の関係で平日となったことから、その前日の10月10日(日)開催となった。
当日は快晴で、絶好のミーティング日和となった。ただ、時間とともに気温が上昇し、10月としては異例の猛暑日となった。そんな中、ミーティング開始の午前9時にはずでに多くの参加者が集まっていた。
“近場をブラッと走ったついでにバイク談議や情報交換しましょう!”というのが主催者の趣旨で、参加車種の限定はなく、メーカーや排気量も制約はなく、大型バイクからミニバイクまで幅広い車種が集まった。ちなみに、その中でもカワサキ車は群を抜いて多かった。とくに人気のZ900RSのカスタムが目立っており注目の的となっていた。
会場となった平尾台市営駐車場。新型コロナウイルスの影響で緊急事態宣言中は閉鎖されたが、解除後に開放され、バイク乗りが以前のように訪れるようになった
10月の平尾台はまだ緑も多く、景色もいい。しかも晴天とあって好条件がそろっており、参加者たちは最高の気分でツーリングを楽しんだ
平尾台ミーティングでは、とくにイベントらしきことは行なっていないが、カスタムや整備についての情報交換など、ミーティングならではの光景が見られた
ミーティング参加者全員に配られた平尾台ミーティングのオリジナルステッカー。制作にはカッティングマシンを使用し、夜を徹して手作りで作成した
うれしいことにミユキさんからコーヒーの無料提供のサプライズがあった。子育てが終わったのを機にケータリングカーで移動販売を始めるそう
今回の参加者で目立っていたのは大ヒットとなったZ900RSだった。参加台数も多く、ノーマルからフルカスタムまでさまざま
会場では若いライダーに人気の角Z、60代は圧倒的に丸Zが人気で、40代や50代にはZ750FXやZ1000MkⅡなどが人気だった
平尾台ミーティングをプロデュースするガレージレフティの代表・大江好巳さん。同ミーティングの次回開催は22年の1月10日(月・祝)を予定している
行橋市にオープンしたステーキハウス峰のイチ押しメニューがこの行橋ライダー丼。ローストビーフがたっぷり盛られ、興味津々