ヨシムラ
7月17日にポルトガルのエストリルサーキットで開催されたエストリル12時間耐久レース。同レースはEWCクラスとスーパーストッククラスとの混走となるが、EWCクラスで参戦したカワサキ勢は3チーム。そのうちWEBIKE SRC KAWASAKI FRANCE TRICKSTARが416周を周回して2位を獲得。Team Bolliger Switzerland #8は409周を周回して7位という結果を残した。TATI TEAM BERINGER RACINGは残念ながらNOT CLASSIFIEDという結果となっている。
さらに、スーパーストッククラスではBMRT 3D Maxxess Neversが410周でクラス優勝、総合6位に入賞。TEAM 33 LOUIT APRIL MOTOが総合14位・クラス4位、ENERGIE ENDURANCE 91は総合20位・クラス8位、PLAYERSは総合27位、クラス15位という結果を残している。
スタート直後は有力チームがリードしていたが、上位陣は次々とクラッシュしていった。BMW Motorrad World Endurance Team、Yoshimura SERT Motul、そしてYART-Yamaha Official EWC Teamはトップを走行中、レースの半分も走らないうちにクラッシュしてしまった。またレース終盤にはWebike SRC Kawasaki France Trickstarが優勝するだろうと思われる展開となったものの、ゴールまであと1時間30分というところで燃料切れを起こし、優勝を逃がしてしまうことになった。
また、Tati Team Beringer Racingのモーガン・ベルシェ選手とSUZUKI ENDURANCE RACING TEAMのザビエル・シメオン選手が周回遅れのライダーをかわそうとしたところで、接触し、転倒を喫した。転倒してうなだれていたザビエル選手に手を差し伸べたモーガン選手には、その行為が評価され、アンソニー・デルハール・EWCスピリット・トロフィーが授与された。Tati Team Beringer Racingも、この時点で4位につけており、表彰台をねらえる位置にいたのだった。
レースの優勝こそF.C.C. TSR Honda Franceに譲ることになったが、チームランキングはWEBIKE SRC KAWASAKI FRANCE TRICKSTARが87ポイントで首位をキープ。チームランキング2位のF.C.C. TSR Honda Franceとは5ポイント差となっている。Team Bolliger Switzerland #8は19ポイント、TATI TEAM BERINGER RACINGは4ポイントとなる。
続くFIM EWC第3戦は9月18・19日にフランスのポール・リカール・サーキットにて開催される。




















































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