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ヨシムラ

EWCル・マン24時間でカワサキが2位を獲得!

激戦の24時間をZX-10RRで果敢に挑んだカワサキ

8月29日(土)〜30日(日)にフランスのル・マン ブガッティサーキットにて開催された、FIM世界耐久選手権(EWC)2019-2020シーズン第3戦、ル・マン24時間耐久ロードレースの決勝レース。WEBIKE SRC KAWASAKI France TRICKSTARが激闘を戦い抜き、2位という結果を獲得!

鈴鹿8耐やボルドール24時間など各耐久レースが中止となるなかで、昨今の新型コロナウイルス感染症の感染拡大を防ぐべく、無観客で開催されたこの決勝レースは38台が出場。YART YAMAHAやF.C.C. TSR Honda France、BMW MOTORRAD WORLD ENDURANCE TEAM、Suzuki Endurance Racing Teamなど各車両メーカーのファクトリーチームが参戦する中、WEBIKE SRC KAWASAKI France TRICKSTARはフランスの名門チーム”SRC Kawasaki France”とトリックスターがタッグを組み、さらにウェビックがスポンサードする形で参戦。ライダーはジェレミー・グアルノーニ選手、エルワン・ニゴン選手、ダビド・チェカ選手だ。

24時間という長時間を走り続けることから展開は波乱の連続。スタートから2時間が過ぎたころに他チームのマシンがエンジンブローしたため、セーフティーカーが導入。このころから雨が降りはじめ、3時間経過時ごろには雨足が強くなる。その雨の影響かトップを走行していたYART YAMAHAが転倒し、順位を大きく落とすことになる。さらに3番手を走行中だったBMW MOTORRAD WORLD ENDURANCE TEAMもスリップ。

スタートから3時間30分が経過したころからF.C.C. TSR Honda Franceが独走態勢。その後をSuzuki Endurance Racing Team、WEBIKE SRC KAWASAKI France TRICKSTARが追いかける展開となる。4時間が経過したころエルワン・ニゴン選手によりWEBIKE SRC KAWASAKI France TRICKSTARは2位に浮上する。

EWCル・マン24時間でカワサキが2位を獲得!

そろそろ5時間が経過するところで、ハイサイドで転倒したマシンがコース上に残ってしまい、他車が接触転倒。コース上に残っていた転倒車両からガソリンがコースに流れた影響でセーフティーカーが再度導入。ちなみにこの転倒は最初に転倒したライダーがコース上のバイクに駆け寄っていたため、バイクに衝突される寸前という非常に危険なシーンだった。

7時間経過時には雨も上がり、コースはほぼドライコンディションに。以降はドライコンディションをキープし、上位3チームの順位はそのまま推移していくことになる。

スタートから14時間目に差しかかる、現地時間の深夜24時すぎ、WEBIKE SRC KAWASAKI France TRICKSTARのダビド・チェカ選手が予定周回を繰り上げて緊急ピットイン。順位は3位に後退する。

スタートから20時間が経過するころ、また雨が降りはじめて各チームともレインタイヤに履き替えるべくピットイン。その後、すぐに雨は止んだため再度スリックタイヤ交換、さらに22時間が経過するころにはまたもや雨。このときにSuzuki Endurance Racing Teamが転倒。転倒を受けてのピットインの間にWEBIKE SRC KAWASAKI France TRICKSTARが2位に浮上する。

23時間30分が経過するころにはトップを守り続けるF.C.C. TSR Honda FranceがWEBIKE SRC KAWASAKI France TRICKSTARと3ラップ差。そのWEBIKE SRC KAWASAKI France TRICKSTARと3位につけるSuzuki Endurance Racing Teamとの差は30秒。

最終的にはF.C.C. TSR Honda Franceがそのまま優勝を飾り、2ラップまで追い上げたWEBIKE SRC KAWASAKI France TRICKSTARは2位。さらに1周遅れでSuzuki Endurance Racing Teamが3位となった。

EWCル・マン24時間でカワサキが2位を獲得!

EWC2019-2020シーズン次戦は9月27日(日)、エストリル12時間耐久ロードレースが最終戦として開催される。




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