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ヨシムラ

TOKYO MOTOR SHOW WEB SITE

2年に一度開催され、世界5大モーターショーのひとつとしても数えられる「東京モーターショー」。その第42回が東京・お台場の東京ビッグサイトにて、12月3日(土)から9日間にわたり開催される。

今年は、ZX-14RやVersys1000などのホットなモデルを立て続けに発表してきたカワサキだが、ショーではそれらブランニューモデルをはじめ12台の車両を展示することが決定している。特にZX-14R、Versys、Ninja650は日本での初お披露目、つまりジャパンプレミアとなっており、それだけでも十分に見る価値があると言ってもいいだろう。またカワサキのリリースによると、会場ではブース全体をライムグリーンカラーで統一するほか、展示エリアを「Ninja」「Z」「Versys」「W」の4つのゾーンに分け、それぞれの世界観を表現するといった凝った演出が予定されており、カワサキの今後の方向性を生で体感するまたとないチャンスとなっている。

なお、出品車両は以下のとおりとなっている。期間中都合の合う人は、ぜひビッグサイトまで足を運んでみてはいかがだろうか。

※車両の説明はカワサキの公式リリースより引用


Ninja ZX-14R ※ジャパンプレミア

カワサキを代表するスポーツバイク、Ninjaシリーズの最上級モデル。排気量を1,441ccへと拡大し、大幅なパワーアップにより強烈な加速性能を発揮する水冷4ストローク並列4気筒DOHC16バルブエンジンや、熟成を重ねさらに充実した足回り、先進のトラクションコントロールシステム「KTRC」を搭載するなど、カワサキの技術の粋を集めたフラッグシップモデルです。優れたスポーツ性能に加え、ゆったりとしたライディングポジション、優れたウインドプロテクション、新形状のシートにより、日常の扱いやすさと快適なライディングを実現しています。


Ninja ZX-14R シャーシ展示 ※ジャパンプレミア

Ninja ZX-14Rのダイナミックかつ美しいボディワークを取り去り、骨格をあらわにしたシャーシ展示。圧倒的なパワーを実現した、1,441cc水冷4ストローク並列4気筒DOHC16バルブエンジン、エンジン上部を渡る独特な形状のアルミニウムモノコックフレーム、設定を見直しスポーツ性能を高めた前後サスペンション、新デザインにより軽量化を達成した10本スポークホイールなど、数々のハイパフォーマンスパーツをご覧いただけます。


Versys 1000 ※ジャパンプレミア

操作性の高いライディングポジションでマシンを自在に操り、「ストリート・サーフィン」を愉しめる650ccミドルスポーツとして、欧米でも人気の高いVersys。その最上位モデルとなるVersys 1000では、さらに満足度の高いスポーツ性能を追求しました。高出力1,043cc並列4気筒エンジン、衝撃吸収性に優れたロングストロークサスペンション、スポーティな17インチロードタイヤを組み合わせた独特のパッケージは、都会の雑踏、曲がりくねった峠道、延々と続くハイウェイなど、様々なシチュエーションで「最高のファンライディング性能」を提供します。機能美を表現した、タフなルックスも魅力です。


Versys 1000 + アクセサリー ※ジャパンプレミア

Versys 1000が実現する「最高のファンライディング性能」は、長距離ツーリングの時にも変わりません。アクセサリーの大容量パニアケースやトップケースを取り付ければ、二人分の荷物を積んで快適な小旅行にも出かけられます。そのほか、風防性の高いハンドガードや、グリップヒーター、電子部品の取り付けに便利な DCソケットなど、豊富なアクセサリーをご用意しています。


Z1000

刺激的な走行性能と、斬新なスタイリングが特徴的。ストリートで羨望を集める、ネイキッドスタイルのスポーツモデル、Z1000。高回転域での高揚感を追及した1,043cc並列4気筒エンジンと、高剛性なアルミニウムフレームの組み合わせが、ライダーを興奮させるスポーティな走りを約束します。また、Zシリーズ伝統の4本出しショートサイレンサーや、水平にマウントしたリヤサスペンションなど、オリジナリティ溢れるスタイリングを追求。スリムなラインビームヘッドライトを内蔵したフロントフェアリングやボリューム感のあるシュラウドにより、シャープでアグレッシブなプロポーションを実現しています。


Z750R ABS

欧州市場で高い人気を得ている中排気量スポーツモデル「Z750」の上級モデル。クラストップレベルのパワーを発揮する748cc並列4気筒エンジンに、大排気量モデルと同等のハイグレードな足回りを組み合わせることで、さらに高いスポーツ性能を達成。伸び側減衰力調整が可能な倒立フロントフォーク、リザーバ—タンク付きリヤショック、軽量アルミニウム製スイングアーム、ラジアルマウントブレーキキャリパー、ラジアルポンプブレーキマスターシリンダー、そして、シャープでアグレッシブなデザインのフロントカウルなど、「R」モデル専用となる数々のパーツを装備しています。


Ninja 1000 ABS

スーパースポーツモデルに実用的な機能を付加し、幅広い層のライダーに人気を得ているNinja 1000 ABS。スポーツ走行での刺激と、ツーリングでの気軽さを両立しています。1,043cc並列4気筒エンジンは、高回転域での心地よい高揚感と、中速回転域での力強い加速を実現。外観はNinjaシリーズにふさわしく、シャープなデュアルヘッドライトや空力特性に優れたフルフェアリングを装備しながらも、日常的な使いやすさを追求。リラックスしたライディングポジション、3段階に調整可能なウインドスクリーンに加え、快適性に優れたリヤシート、人間工学に基づいた握リヤすいパッセンジャーグリップを採用しています。


Ninja 650 ※ジャパンプレミア

スポーティさと快適性を絶妙にバランスさせた、ミドルサイズのオールラウンドスポーツNinja。軽量、コンパクトな649cc並列2気筒エンジンは、常用回転域のトルクアップにより、市街地での扱い易さや追い越し加速性能を向上。新作のダブルパイプフレームによるボディのスリム化に加え、バックボーンスタイルのリヤフレームによる足付き性の向上により、スポーツライディングを気軽に楽しめる車体構成です。アグレッシブなデザインのフロントフェアリングには、高さ調整が可能なスクリーンを装備。ロングツーリングにも最適な風防効果を発揮します。サイレンサーは特徴的なショートタイプで、スタイリッシュなイメージを強調します。


W800

味わい深い乗り味と美しいスタイルを追求したスポーツモデル、 W800。中低速回転域を重視したロングストロークの空冷4ストローク並列2気筒SOHC8バルブ773ccエンジンを搭載。心地よい振動や豊かな鼓動感など、モーターサイクル本来の魅力ともいえるフィーリングを、現代の技術で造りこみました。また、クロームエンブレムをあしらったフューエルタンクや、深いリブが入ったシートなど、シンプルかつエレガントなデザインが、モーターサイクルの普遍的な美しさを表現。フロントフェンダーをはじめ、車体各部にふんだんに使用されるメタルパーツは、クロームやポリッシュによる入念な表面仕上げにより、高い質感に加え深い艶と輝きを実現しています。


W800 Special Edition + アクセサリー

味わい深い乗り味と美しいスタイルを追求した、W800。そのトラディショナルなスタイルに、レーシーな雰囲気を加えるアクセサリー「Cafe Style」をご用意しました。ショートスクリーンを備える「Cafe Style カウル」は、フロントまわりの存在感をアップ。セミダブル形状の「Cafe Style シート」は、スポーティなイメージを高めています。オリジナリティ溢れる独自のスタイルが、個性を主張したいライダーに選ばれています。


Ninja ZX-10R WSBレーサー ※写真はイメージ

2011 WSB Ninja Racer

Ninjaシリーズの中でも、特にサーキット走行に焦点を当てて開発されたモデルが、Ninja ZX-10R。スーパーバイク世界選手権や全日本ロードレース選手権など、市販車をベースとしたマシンで争われるレースで活躍しています。レースマシンには、先進技術が次々と投入され、そこで得た様々な経験は後の市販車開発に活かされています。アグレッシブなデザインに加え、世界中どこのサーキットでもひときわ目を引く、ライムグリーンのカラーリングが特徴です。


KR250 GPレーサー ※写真はイメージ

1979 KR250 レーサー

長きに渡るカワサキロードレース史において、最も成功したレーシングマシンの一台が、KR250です。1978年から1981年の間、GP250クラスで圧倒的な強さを発揮。4年連続で年間タイトルを奪取しました。 KR250は、ロータリーバルブと逆回転2軸クランクを採用した独創的なタンデムツインエンジンを搭載。小型で軽量なフレームには当時新開発のユニトラックサスペンションを装備しています。独創的、かつ先進の技術を満載したライムグリーンのマシンは、カワサキのチャレンジングスピリットの象徴といえます。


開催期間12月3日(土)〜11日(日)
開催場所東京ビッグサイト
問い合わせ東京モーターショー 東京ビッグサイト事務局
電話番号03-5530-1315(平日9:00〜17:00 会期中は開催時間内)
URLhttp://www.tokyo-motorshow.com/



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