カワサキレーシングチーム

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ヨシムラ

じつはよく知られていないKRTを支える“クルーチーフ”の役割とは?

カワサキのスーパーバイク世界選手権公式チームであるカワサキレーシングチーム(KRT)は、ジョナサン・レイ選手とアレックス・ロウズ選手という世界屈指のライダーを擁していることはよく知られるところだが、ペレ・リバ(Pere Riba)とマルセル・デュインカー(Marcel Duinker)という、世界選手権で優勝経験があるクルーチーフも擁している。ではそのクルーたちは彼らが普段どのような仕事をし、どのように仕事をこなしているのかはあまり知られていないところだ。そこで、彼らの仕事の一端を紹介しよう。

クルーチーフの仕事は、ライダーの最終的なパフォーマンスを左右する。もちろん、それはどのチームでも同じこと。しかし、KRTでは、経験豊富で熱心な2人の経歴もあり、クルーチーフの仕事には別の要素もある。

長身のオランダ人、マルセル・デュインカーは、サーキットでのライディング経験に加え、バイク界で培われた技術的な専門知識を持っている。

カワサキレーシングチーム

彼はスーパースポーツ世界選手権、MotoGP、そして現在はスーパーバイク世界選手権のパドックで働いてきており、サスペンションを専門にしたあと、クルーチーフになった。2013年にはKRTのトム・サイクス選手とともにスーパーバイク世界選手権のチャンピオンに輝いている。トムとマルセルは、Ninja ZX-10RとRRが登場する以前から、カワサキのスタッフとして、その設計とレース開発に携わってきた。

ペレ・リバは、500ccまでのGPマシンレースでキャリアを積んだのち、クルーチーフに就任した。スーパースポーツ世界選手権のウィナーでもある彼は、レース活動が一段落したのちに、カワサキのテストライダーとなり、Ninja ZX-10Rで世界的な広告を打つまでになった。そして最終的にクルーチーフとなり、現在に至っている。

カワサキレーシングチーム

エンジニアのマルセルと、元ライダーであるペレは、ライダーとマシンのセットアップを最大限に引き出すために、それぞれ異なるアプローチと理論を持っており、どちらのアプローチも明らかに有効であることがわかっている。

しかし、あまり知られていないのは、彼らがほかのライダーたちを打ち負かすために、1年を通して、そしてレースやテストの終わりに“KRTファミリー”のなかでどれだけの技術協力とデータ共有が行なわれているかということだ。

たとえば、最近だとモーターランド・アラゴンで行なわれた短いテストは、非常に暑い気温のなかで行なわれた。そのデータやフィードバックは、ほかのテストやレースと同様にテクニカルミーティングで共有され、さまざまな形で日本にもフィードバックされている。

問い合わせカワサキモータースジャパンお客様相談室
電話番号0120-400819 ※月〜金曜 9:00〜12:00、13:00〜17:00(祝日、当社休日を除く)
URLhttps://www.kawasaki-motors.com/mc/



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